万里の河

本来、今日は手酌の会の日で、夕方を楽しみにしてたんですが、
朝、突然の電話で衝撃。なんといつも一緒に飲んでる仲間が突然亡くなったとのこと。
陸上部でガンガン走ってた彼のこと、本気にしたくなかったけど、
どうやら心臓発作は冗談でなく本当のことだった模様。

信じたくない気持ちを抑えつつ、通夜に参列すると、そこに
まぎれもない現実と、悲しみにつつまれた方々が。
29歳だよ。まだまだこれからだったのに。

と思うのは、私たちだけかな?彼としては年齢関係なく満足した
人生だったのならいいな。

でも、走ってる途中での事故、彼としては本望だったと私たちは
思いたい。

焼香の後、最後の別れに、顔を見るのはいたたまれないものが。
さすがに泣けました。君と今日会う場所はここじゃないだろ?って。


山口に帰り、悲しみを背負いつつ、予定通り、手酌の会を開始。
訃報を聞いて、予定より多くの人がかけつけてくれ、みんなで
故人とのお別れをしました。ちゃんと彼の飲み物、料理を
準備して、ことあるごとに乾杯。今日の彼はいつもよりお酒強かったな。
もっと湿っぽくなるかと思ったけど、さすがこの会。彼がいつも
いるときのような、スバラシイ雰囲気を見せてくれました。
けして、彼のことを忘れることなく、しかも悲しみに暮れることなく。

今日お集まりいただいた全ての方、そしてお店の方に感謝します。
明日は彼の葬儀。私は行けないけど、参列される仲間は、
今日の心をしっかり伝えて、彼を送ってくれることでしょう。

出会えてよかったです。あちらの世界でもかわいがってもらってね。
ご冥福をお祈りします。

― posted by mitch3000 at 11:08 pm pingTrackBack [0]

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